8月に今年2度目の京都の旅
雨空の蒸し暑さの残る京都
初めて 国宝 三十三間堂へ
正直、あまり期待はしていなかった
しかしながら
圧巻!その言葉につきる
三十三間堂!
千体千手観音立像が圧巻!
第77天皇の後白河上皇が創建を命じ
1165年に創建された三十三間堂
千体もの観音立像の様は
人間が作りあげたものとは思えないほど
この千体もの観音像が
いっせいに動き歩き始めたらと
スぺクタルな想像が脳裏をかすめて
創建時の平安時代、
そして鎌倉時代に16年という歳月
これだけのものを作る人々の
エネルギーと迫力に圧倒されてしまった
お堂の外は
全長33間×3.6mで118mの木造づくり
あの有名な「通し矢」
端から端まで弓矢をいって武将の腕を競った場も
こどもが生まれた時は神社へ(神道)
亡くなった時はお寺へ(仏教)
そんな日本人の持つ
根底に流れる信仰心の深さと歴史を
見せつけられるような三十三間堂
三十三間堂にちなんだ3月3日には
春桃会(しゅんとうえ)の法要行事が
池坊の献華式や寄席などがあり
ひな祭りにちなんだ女性専用の
「桃のお守り」も
その日に合わせてまた京都を訪れたい
京都に行くなら
三十三間堂は必見です
Comments