今日は家にいる方が寒く感じる
少し陽射しの温かい沖縄です
昨夜は
「天地明察」(てんちめいさつ)
久しぶりに面白い映画をみました
主人公役を演じるのは 岡田准一
江戸時代
将軍に囲碁を教える名家に生まれ
天体、星の観察と
算術の問題を解き明かすことに
夢中になっていた
安井算哲(後の渋川春海)が
幕府の命を受けて
日本独自の「暦」作りに挑んでいく
というストーリー
よくよく調べると
暦は 1946年まで専売制で
誰もが勝手に暦を販売することが
出来なかったそう
でも
映画を見たら その
暦を作ることが どんなに
大変で 大事な事だったのかがわかる
土砂降りの雨や 雪の降る山中を
星や太陽の観測のために
歩数を数えながら旅するなんて
ありえない偉業
そろばんのようなものを使って
白紙に筆で書いて 算術を使い
計算を積み上げていくなんて
もう 信じられない
そして
暦は国家の機密事項
今は明日の天気も
ネットで検索するのが当たり前の時代
まだ 刀を差していた 江戸時代
暦を作ることに命をかける人々の
心温まる物語
ヒンヤリした我が家もなんだか
心暖かく感じました
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