東京に住んでいる
幼馴染のE子から届いた
彼女の作品が掲載された写真集
「私の街」13の街物語
私の大好きなモノクロの世界が広がる
写真の末尾に
E子のメッセージが
「 団地を垂らす冬の朝陽
この町の一日が動き出す。
春には花びらが散る桜の並木を
夏にはの欅の濃い木陰を
秋には銀杏の黄色い絨毯を踏みながら
駅に向かう人々
夕方には団地の温かい灯りに向かって
皆帰ってくる
そんな毎日の繰り返し
穏やかで平和で
何でもない日常が愛おしく思える。
それが私の町 」
高島平団地の季節の移り変わりと
人々の暮らしを
そんな思いでシャッターを切った
E子の思いが伝わる
温かい珈琲を飲みながら
魅入っていたいE子の写真です
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