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清明祭



今日は実家の清明祭


コロナの今


いつもは大人数で賑わう清明祭も


弟家族と姉妹数人で




月桃の花の咲く時期


二十四節気の一つである


清明(せいめい)の節内に行う墓前祭






清明祭の起源を調べてみると


琉球国王の歴史書「球陽(きゅうよう)」によると


1768年ごろに


中国からの来往者の子孫が住む久米村で始まり


首里王府が久米村の作法に習って


玉陵(たまうどぅん)で


毎年祖先の霊を祀る清明祭を行うことを定めたと


記されていて


王家の「公家清明祭」は現在


伊是名島で行われているらしい




亡き母が元気な時は


餅は首里餅、かまぼこはジランバ屋に


重箱に詰める、


かもぼこ以外の天ぷら、昆布、三枚肉等は


全て手作りして


清明祭の前日から大賑わいしていたのが懐かしい




今は全て、スーパで準備できて楽になったお供え物


それでも


弟夫婦が丁寧に墓前に向かい祈る姿は


亡き父や母、ご先祖様を敬う気持ちに変わりはなく




子ども達の明るい笑い声やはしゃぐ声


姉妹のたわいないおしゃべりが


この平和な日々を


きっと父や母、ご先祖様も


心穏やかに見守ってくれていると思います


























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