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大事な家族が天国に旅立ちました




あれは


四十九日の日の明け方です



わたしは 夢を見ているような


起きているような



ふと 足元をみると


亡くなった 彼が立っていたのです



わたしは驚いて 


少し恐怖も湧いてきて


ドキドキしました



恐る恐る 彼に聞きました


「どうしたの? さびしいの?」



わたしは とっさに


自分の寝ているベッドの上を


トントンとたたいて


「ここに来たらいいさあ


心配しないで 大丈夫だよ


安心して 


天国にいって大丈夫だよ」



そう言った とたんに


わたしは 目が覚めて



そして とめどなく


涙が溢れ出て 


泣いてしまいました



四十九日は


息子、娘夫婦 孫娘たち


家族みんなで


無事 執り行うことができ


とても 穏やかな気持ちで


手を合わせることができました



きっと


最後に会いに来てくれたんだと



8月末には


お盆がやってきます


また 家族みんなで


手を合わせにいきますね





























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